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フコイダンと日本近海の硫酸基

硫酸基とは硫酸の元になっている物質です。硫酸は劇薬ですが、硫酸基単体では無害の物質です。硫酸基は、フコイダンのヌルヌルのもとになる成分です。硫酸基の結合量は、品質のいいフコイダンがどうかを判断する条件のひとつになっています。

フコイダンが体内で生理活性を発揮するために必要な硫酸基の結合量は、これまでの研究発表によりますと、結合量13%以上とされていますが、日本近海で収穫される原料を元にしたフコイダン製品のほとんどが、硫酸基の結合量は10%ぐらいしかないのが現実です。

どうして10%ぐらいしかないのかというと、海藻が成長する環境に原因があるようです。フコイダンの原料となる海藻に、重金属などの化学物質が含まれているなら、抽出過程で、これらを取り出さなければいけません。そのときに、硫酸基を失ってしまいます。

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