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フコイダンと化学的構造

フコイダンはアポトーシスを持ち、がんに対して効果があるのではないかと、世界中の科学者に注目されています。その注目のフコイダンとはどんな成分で、どのような構造なのでしょうか。フコイダンは、モズクやコンブなどの海草褐藻類の中に含まれる、いわゆる「ぬるぬる成分」です。

化学的には、「全糖」と「灰分」と「硫酸基」と「ウロン酸」が結びついた「Dキシロース」や「Lフコース」を主成分とした構造になっています。粘質多糖類の一種です。多糖とは、単糖分子がグリコシド結合によって多数重合した糖のことです。構成単位となる単糖とは異なる性質を示します。フコイダンもこの多糖類のひとつです。
しかし、ほんとのところをいうと、「フコイダン」を特定する正式な定義については、今のところ確定しておりません。フコイダンは「フコイダン様多糖類」などと呼ばれることもあります。

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