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フコイダンの吸収

腸に送られたフコイダンの一部は、腸の表面近くにM細胞という細胞があって、このM細胞で吸収されます。フコイダンは高分子であるために、M細胞にとって、フコイダンは異物とみなされてしまい、吸収されてしまいます。M細胞は異物を積極的に吸収する役割を持っています。

M細胞がフコイダンを吸収すると、その情報はM細胞の下にあるパイエル板という免疫司令塔に送られます。パイエル板から免疫を任されている細胞に攻撃命令が出されてしまいます。人間の体は、異物が入ると、異物に対する注意が喚起されます。そのことにより、全身の免疫力が高まるしくみになっています。

これまでの考え方では、水溶性食物繊維のフコイダンは腸では吸収されないで、便といっしょに排出されるということでしたが、最近の研究報告では、フコイダンは高分子なので、M細胞に吸収されて、人間の体内にある免疫力に影響を与えることがわかってきました。

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